TSN-554にオリンパスE-M1MarkIIをつけてみた
コーワのコンパクトながらフローライトクリスタルレンズを採用したプロミナー「TSN-554 」にデジタルカメラアダプター類を介してオリンパスのE-M1MarkIIを取り付けて試し撮りしてみましたので、ご報告します。
スコープ自体はかなり軽量である為、E-M1MarkIIのようなミラーレス機でも後側に重さが偏ってしまいます。
今回余裕を持ってジッツオの140mmロングプレート「GS5370LC」を使用しましたが、それでも前後のバランスを取りきれずややカメラ側に偏っている状態でした。
かなりプレにはシビアな為、シャッターは基本的にレリーズを使用しています。
アイピースのズームはワイド側の15倍に加えて、テレ端の45倍でも試してみましたが、なかなか解像度の高い画像が得られず難儀しました。下記の画像はいずれもワイド端の15倍です。
E-M1MarkIIのファインダーはEVFで、拡大表示もできることから、止まっている鳥のピント合わせはとてもやりやすい印象でした。
・TSN-554
・TSN-DA20
・TSN-AR42GT
・TSN-CM2 M4/3用
・オリンパス OM-D E-M1MarkII
となっています。
写真の照準器はプロバーです。画角が狭いので、照準器がないと被写体の導入がなかなかに困難です。
動画も録ってみました。45倍は池の対岸のカワセミを狙いましたが、距離が遠かったこともあり、陽炎がユラユラ出てしまっています
久しぶりのデジスコ撮影で飛び回るルリビタキに大いに苦戦し、レリーズを手放してボディ側のシャッターで押してしまったので、もう少し画像の解像は高められるかもしれません。
今回はスコープのアイピースにカメラボディ単体で取り付ける直焦点式で接続しましたが、コンパクトデジタルカメラなどコリメート式でも試してみたいところです。
« 「シンコウカンジキ SK1」残り僅かです! | トップページ | 「piro piro piccolo メッセージカード ジョウビタキと木の実」新入荷です! »
「Hobby'sスタッフレポート」カテゴリの記事
- ロッキー松村の観察&撮影教室 3月10日 国立科学博物館付属自然教育園観察 実施レポート(2024.03.17)
- 野鳥界隈からCP+(シーピープラス)2024を振り返って(2024.02.26)
- 11/18開催の「OMシステム コラボイベント」のNote記事が公開されました(2023.12.13)
- 中村利和さんの写真集「鳥の肖像」サイン入りで限定入荷しました!(2023.11.25)
- ロッキー松村 葛西臨海公園観察&撮影教室 下見レポート(2023.09.11)
最近のコメント