オーストラリア・ケアンズ探鳥記vol.3(高原編2)
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なんでも、主役のオス成鳥がやる気満々のときには、こうした若鳥は蹴散らされるそうです。今年のオス成鳥は、あまりやる気がないとか...。
でもオス成鳥も、やはりそれなりに気合いを見せてくれました。
このお立ち台はいくつかあり、しゃがれた声でメスを呼び、メスが近づくと羽を広げて踊ります。
黒くて光沢もあり、やはりメスにモテそうな気がします
次はネコドリ。苔むしたような色合いであまりパッとしませんが、その名の通り、ネコのように鳴きます。
私には「いや~ん、いや~ん」と鳴くように聞こえますが、とても分りやす鳥です。
バラムネオナガバトは個体数も多いですが、シックで美しいハトでした。
高原には湿地もあり、カザリリュキュウガモやカササギガンの群れも見られました。そして高原の後半では、哺乳類(有袋類)をいくつか観察。ますは宿の敷地内に夜でてきたフクロモモンガ。
木には蜂蜜が塗ってあり、それを舐めにやってきます。ぼんやりとライトもついているため、頑張れば、ストロボなしでもこの程度に撮れます。
そして、フクロシマリスも...。
基本的に哺乳類は夜行性が多いですが、日中、樹上で休んでいるキノボリカンガルーもゲットしました。
まだまだ紹介しきれませんが、最終章の「海鳥編」へと続きます。« 神保町はカレーの街_その2 | トップページ | 野鳥の布教活動(?)にも最適な「鳥さんぽをはじめよう!」入荷しました。 »
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