マンフロットから新機構を採用した新型ビデオ雲台登場!ザハトラーにどこまで迫れるか!?
マンフロットから業界初新開発!窒素封入式の"ナイトロジェンピストン機構"を搭載することで、0kgから8kgまで無段階でカウンターバランスを実現する新型ビデオ雲台 ナイトロテック N8 フルードビデオ雲台 が発表されました。
外見からもザハトラーライクな使い心地に期待が膨らみますが、まだ実機を目にすらできていないので、500mmクラスの長玉レンズに耐えられるのか?野鳥撮影に使えるのか?正直未知数です。
簡単にスペックをご紹介しますと、自重は2.2kgとほぼザハトラーと同じ、最大耐荷重は8kgあるので、数値上は超望遠レンズでも問題なく載せられるハズ。
気になる価格は、定価¥75,000(税抜)。ザハトラーから比べるとだいぶ安価ですね♪
面白いことに、通常ビデオ雲台は底面がボール状なものが多いのですが、本製品は底面がフラットベースなので、通常の三脚に載せることができます。
ザハトラーと同じようにボール状にするには別売りのハーフボール 520BALLSH を使用します。
プレートの脱着はザハトラーのサイドロードとほぼ同じ形式ですが、プレート解除レバーがザハトラーとは逆側(右手側)にあります。
「CBS」と書かれたノブを操作することで0kgから8kgまでカウンターバランス(通常の雲台で言うとバネの効き具合)を無段階で調整できるのが一番のウリ。
ティルト(縦方向)の固定ノブとドラッグ調整ダイヤルが左手側にまとめられているので、使い勝手はなかなか良さそうです。パンハンドルはもちろん外すことができます。
パン(横方向)の固定ノブは手前側、パンのドラッグ調整ダイヤルは底面上側にあり、こちらも問題ない配置。
付属のプレートは「504PLONGR」。「504PLONG」に目盛りが付いたもの。太ネジは付属せず、付属の1/4→3/8インチへの変換アダプターで対応します。
もちろんより長いジッツオの エクストラロングプレート とも互換性があります。
発売は、雲台単体は11月1日。マンフロット三脚とのキット(上の写真は535カーボン三脚とのキット MVKN8C)が10月25日を予定しています。
どこまでザハトラーの操作感に迫れるのか!?楽しみですね。
まだ生産が追い付かず、かなり実機が入手しづらい状況のようですが、入手次第、使い勝手などを中心にご紹介していきたいと思います。
また、商品ページも鋭意作成中ですので、しばらくお待ちください。
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