日本野鳥の会発行の論文集「Strix(ストリクス) VOL.33」入荷しました！

日本野鳥の会が1982から発行している論文集「Strix（ストリクス）」のVOL.33（2017）が入荷しました。

鳥類の生態、探鳥会の記録、支部による調査研究活動、繁殖や飛来、行動などの個人による観察記録、また野鳥保護活動の事例紹介などが幅広く掲載されています。

今号の特集は「モニタリング」
長年通っているフィールドがある方、これからマイフィールドを持ちたいと考えている方にぜひ読んでいただきたい特集となっています。

もちろん、特定のフィールドをお持ちでない方にもモニタリングの面白さや重要性がわかる内容となっておりますから一読の価値ありです

個人的には、短報「火山斜面や山岳地帯のガレ場に生息するヒバリの繁殖集団について」が興味深かったです。
というのも、ちょうど先日乗鞍岳でヒバリを見かけたから。草原や河原のイメージが強いヒバリが標高2000ｍ以上の場所で観察できたので、初めは自分の目を疑いました

他にも、今年「夏休みこども科学電話相談」に「答えてくれる先生」として登場している川上先生の「南鳥島の鳥類相」や「奄美大島で観察された２００羽超えのコウテンシ」など気になる内容がたくさんですよ(◎´∀｀)ノ

詳しくは
⇒Strix（ストリクス）　VOL.27-33