最近のコメント

最近のトラックバック

« スタッフおすすめ書籍「世界の美しき鳥の羽根」のご紹介 | トップページ | 9/2開催の二つのトークイベントをご紹介♪ »

富士山・奥庭荘に行ってきました!

真夏の涼と亜高山の小鳥たちを求めて、富士山五合目・奥庭荘に行ってきました

Photo

--------------------------------------

奥庭荘は有名なので、改めての紹介は不要かと思いますが、富士スバルラインの五合目少し手前にある山小屋が奥庭荘です。

ここには貴重な水場があり、亜高山帯に生息する小鳥たちがやってきます。

たとえばルリビタキ。

Ruribi
こんな綺麗なオスも、水浴びに訪れます。
一度来ると、「そんなに念入りに...」というほど、丁寧に水浴びをしていきます。

Ruribi2
ウソはルリビタキよりも大きくずんぐりしています。

Uso_2


メスはあまりびしょびしょに濡れた感じになりませんが、オスの赤い部分はすぐに濡れて貧相になりました。

Uso

個体数が少ないのか、カヤクグリは1日1度しか来ませんでした。

Kayakuguri

そして、一番迫力あるのがホシガラス。
近くの御庭を散策していると、とくに朝夕は人を気にせず、間近で観察させてくれます。

Hosi

8月半ばをすぎたのに、周辺ではメボソムシクイやルリビタキが囀る奥庭荘は、真夏には天国のような場所です。
こんなに有名で快適なところなので、夏はバーダーで賑わいますが、マイカー規制がある夏休み頃の期間は比較的空いています。

日帰りでも行かれますが、できれば宿泊して、ゆっくりし鳥見を楽しんで下さい。
山小屋なのでお風呂やシャワーはありませんが、宿のオーナー家族は明るく親切で、食事も充実しています。
この日の夕食には、大きなエビフライやウナギの蒲焼き、すき焼きなどが提供されました。

Photo_2

奥庭荘は売店や食堂も兼ねているので、お土産も買えますし、お昼を食べることもできます。

Okuniwa

そして一番の魅力は、迫力ある富士山山頂が間近に見えること。
天気がよければ日没頃に、赤く染まる富士山が堪能できます。

Huji

そして朝にはご来光や

Goraikou

影富士も...

Kagehuji

多いときには、ここの水場に30人以上が訪れて混雑します。
奥庭荘ご主人の指示に従うのはもちろん、場所も譲り合う必要があります。
ということで、座敷も利用できてゆっくりでき、富士山のパワーを得られる、お泊まりでのお出かけをお薦めします。

Yosinari

« スタッフおすすめ書籍「世界の美しき鳥の羽根」のご紹介 | トップページ | 9/2開催の二つのトークイベントをご紹介♪ »

探鳥記」カテゴリの記事

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ