コーワ新型スコープ「TSN-502」軽いからこそできるこんな使い方!
コーワの新型スコープ口径50mmの「TSN-502」は、重さたった400gと500mlペットボトルよりも軽くてコンパクトなところが魅力です。
そんな「TSN-502」だからこそできる裏ワザをご紹介しちゃいます!
本来照準器をカメラ底面から左横にセットする為の「照準器用取付キット UV」をやや左斜め前にセットしてTSN-502を取り付けることで、
「撮影」と並行して「観察」にも対応できちゃうシステムです。
※TSN-502のズームリングが硬めなので、ズームすると光軸がずれる場合がございます。
ホットシューに「シューフット付雲台」を取り付けてTSN-502をセットしても良いですが、アイピースを覗く位置がカメラのファインダーよりもかなり後ろに飛び出してしまう為、今ひとつです。
というわけで、撮影と観察が交互にできるシステムをいくつかご紹介します。
BORGのマルチバンドφ60もしくはφ80の1/4インチネジ穴を利用して取り付ける方法。
「UNX-8560 オネジ/オネジ」、「シューフット付雲台」、「金属リング(平ワッシャー)」×1で取付できます。
マンフロットの雲台「MVH500AH」や「MVH502AH」をお使いの方には、イージーリンクコネクターを活用して、TSN-502を取付できます。
材料は「シューフット付雲台」、「マンフロット 147(3/8/1/4オネジ)」。
サイドロードタイプのザハトラー雲台「FSB 6」、「FSB 8」、「FSB 4」にをお使いの方は、予備ネジが埋まっている部分のネジ穴を活用できます。
「止めネジアダプター」、「クランプショートアーム」の両端のパーツを取り外してからアームの部分だけ利用して「TSN-502」をセット。クランプショートアームのクランプを締めるとややずれるので、しっかり固定しながら締めるのがポイントです。
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野鳥を撮影するのはもちろん楽しいですが、撮影に夢中になっていると、せっかくの野鳥のかわいい仕草や表情をじっくり楽しむことができませんよね。
今までのスコープでは考えられない軽さを生かして撮影の合間にちょっとスコープでの観察に切り替えて、"野鳥観察"を楽しんでみてはいかがですか?
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