ノーマルレンズとフローライトレンズの比較をしました!
ノーマルレンズに比べて凄く高価な特殊低分散レンズ(XD・EDなど)やフローライトレンズは色の滲みを低減しますが「実際どうなの?」とはよく質問されます。発売前にお借りしているTSN-501とTSN-554にiPhone 7(TSN-IP7を使用)を付けて実写して来ました。
画像処理は大きさを揃える為のトリミングと縮小のみしています。
アジサイの白い花(花びらに見えているのは実は萼)を撮影しました。
左側がノーマルレンズのTSN-501で右側がフローライトクリスタルレンズのTSN-554で撮った画像です。ノーマルの方は輪郭に滲みが確認できますが、大きく、近くにあるように見える「スコープならでは!」の視界が味わえます。TSN-554の方は期待通りに滲みを感じず、白が綺麗に写っています。
ジャンルで言えば「コンパクトスコープ」の一括りですが、両者は立ち位置は全く違っていて
ざっくり言うとTSN-501/502は「スコープは重くて無理!」「高値の花」とあきらめかけていた方たちにも手が届きやすいし、三脚を含めた一式も小さくできるので“スコープ復権”の足掛かりになるのではと期待しています。
TSN-553/554は小さいながら最高のレンズ素材“フローライトクリスタル”で視界のスカッとしたヌケ感は感動すら覚えます。小さいながら贅沢品だけど、軽さは大きな武器で稼働率が高ければ決して高い買い物にはならないと思いますよ。
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