スワロフスキーのTLS APO23mmを試してみました!
スワロフスキー 撮影ユニット TLS APO23mm は昨年発売され、既存のTLS-APO30mmより短い焦点距離からミラーレス一眼に最適化されたのでは?と言うことでスワロフスキー・オプテックから貸し出しを受けて検証してみました。
スコープ側の器具を取り付けるとズーム目盛りが見えないので、テストで分かりやすいようにシールを貼って倍率を変えながら撮影しました。
カメラはオリンパスOMD-EM1Mark IIです。相性はバッチリで、ズームアイピースの25-50倍まで全くケラレや周辺減光もありません。
結果が良かったので、途中の倍率は端折りました。
次にAPS-Cではどうかと、ニコンD7000で試してみると
↑ズームアイピースの25倍時は盛大にケラレ
↑ズームアイピースの40倍時は四隅に減光
↑ズームアイピースの50倍時も僅かに減光
APS-C機ならTLS APO(30mm)が向いているとわかりました。
35mm版フルサイズ機でも試しましたが23mm・30mmの両方とも全域でケラレてダメでした。
日本には入っていませんがスワロフスキーの本国サイトに載っているTSL-APO43mmというのがフルサイズ用と考えられますが、カメラが大きいのでバランスが悪いですよね。
マイクロフォーサーズ、ニコン1、APS-C、フルサイズと倍率を変えながら撮った画像は整理してTLS APO/APO23mm の商品解説に追加します。Xシリーズ用は今回試せませんでしたが傾向は同じようなものだと考えられます。
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