新春 台湾旅行記 その四
次はクロガシラ。
クロガシラも、台北や台南など西部には生息していないのです。
どうですか、シロガシラと比べると、どことなく品がいいような感じがしませんか?
ついでに同じヒヨドリの仲間で、クロヒヨドリも紹介します。
黒いボディに赤いくちばしと、赤い足。猫のような声も出します。
そしてミミジロチメドリ。
その名の通り、目の後ろの耳にあたるあたりが白いのです。
実は奥万大もタロコも、予想に反して鳥が少なかったのです。ガイドさんも、先月はあんなにいたのに...というほど、動きがなかったです。急に寒さが増したのでしょうか?
奥万大からタロコへ向かうには、標高3,300m近い地点を経由します。そんな高山にいるのはやはり、イワヒバリですね。さすが高山の鳥だけあり、足下まで寄ってきました。
そして奥万大へ降りていく途中、ある人がバスの中から何かを見つけました(すごい集中力!)。
なんと、全長20cmにも満たないフクロウ・ヒメフクロウだったのです。
さてこの写真、ヒメフクロウはどっちを向いているでしょうか?
正解は右を向いているのですが、このフクロウの後頭部には目のような模様があり、横から見るとこのように見えるのです。一応、正面顔も...。
その五(最終回)へ続く
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