最近のコメント

最近のトラックバック

« 国産照準器プロバーのドットの点滅はバッテリー残量低下のサインです! | トップページ | BIRDER2月号ツルとクイナの特集です! »

新春 台湾探鳥記 その壱/全五回

毎冬恒例の台湾探鳥。

今年は1/6~12の日程で出かけてきました。
まずは杉林渓という、標高1,700~1,800mほどの渓流沿いで探鳥。

Sugirin

ここの目玉は、渓流沿いに生息するシロクロヒタキ。一見するとハクセキレイなどに似ていますが、よくみると面白い体型をしています。とくに頭のでっぱりはキョウジョシギのよう...。

Sirokuro_2

この渓谷にはカワビタキも普通に見られます。最近は日本での記録も増えてきているようですね。

下の写真の個体、最初は10mほど先にいたのに徐々に近寄ってきて、最後は手の届きそうな位置にまで近づいて来ました。観光地で人も多いので、よほど人慣れしているようですね。

Kawabitaki

杉林渓はあまり時間がなく、早々に大雪山方面に移動を開始しました。途中、時間調整で立ち寄った竹山の植物園では、ズグロミゾゴイの若い個体を観察。

日本でミゾゴイを見るのは難しいですが、台湾でズグロミゾゴイを見るのは容易です。台北市内の公園にも普通にいますからね!

Zugomizo

そして植物園では、ヒメオウチュウも発見。ヒメオウチュウはオウチュウよりも標高の高いところに生息しており、体の光沢も多いようです。

Himeoutyuu

そして小さなキツツキ・セグロコゲラも。

Segurokogera

そして植物園を出ると、バスはまっすぐ大雪山に向かいました。大雪山に着いたときにはすでに闇の世界...。

ちなみに、今回のツアーで使用した図鑑は「台湾野鳥手絵図鑑(2版)」です。本書は2014年に発行された初版に続き、さらに半年後の2015年3月に発行された最新版のイラスト図鑑です。初版から第2版に改訂される際にも分類の見直しがあり、亜種が種に格上げされた種もあります。

谷口高司さんのイラスト図鑑をお持ちの方も多いと思いますが、掲載種も格段に増えた最新図鑑も参照下さい。今月中はお年玉セールの対象でなんと2000円近く割安になっています 

「台湾野鳥手絵図鑑(2版)」 6,200円(税込/2017年1月末日まで)

Taiwan2han

その弐 に続く...

Yosinari

« 国産照準器プロバーのドットの点滅はバッテリー残量低下のサインです! | トップページ | BIRDER2月号ツルとクイナの特集です! »

Hobby'sスタッフレポート」カテゴリの記事

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ