10月号のBIRDERは「図鑑だけでは見わけられない鳥たち!」です
この時期、稲刈り前後の田んぼの畔ではジシギS.P.がミミズを採餌していたり、山や公園に行けば、ミズキの樹にコサメだかサメだかエゾだかよく分からないヒタキの仲間が梢でフライングキャッチをしている姿をよく目にします。
図鑑を見ても今一つ判断基準に欠けて、結局種類を特定できないままライフリストに加えられず仕舞い...なんていう方も多いのではないのでしょうか?
そんな識別苦手バーダーに救いとなる10月号の「BIRDER」は、「図鑑だけでは見分けられない鳥たち」特集です。
サメビタキ類3種とジシギ3種はもちろん、アメリカヒドリ雌とヒドリガモ雌、アメリカコガモ雌とコガモ雌、コスズガモ雌とスズガモ雌なんていう最近まで野外での識別が困難と思われていたものも冬のカモシーズンに備えてチェックしておきたいところです。
さらに、鳥類目録7版で種が3種に分かれたメボソムシクイ・オオムシクイ・コムシクイに加えて、もっと記録があってもおかしくないが識別できる気がしないアムールムシクイとエゾムシクイの識別など、一般的な図鑑だけではまず判別できない種の同定法が掲載されており、識別が苦手な人だけでなく、ベテランバーダーも必見の内容です。
この機会に"識別マイスター"を目指してみてはいかがですか?

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