ええっ、北海道のノビタキは大陸を渡るんですか...
報道によると、国立研究開発法人森林総合研究所がジオロケーターという小型の機器をノビタキに装着して調べた結果、再捕獲した12個体のすべてが本州を通らず、大陸経由で越冬地に移動していたことが分かったそうです。
本州の平地では、秋の渡り期にノビタキを観察する機会が多いことから、てっきり北海道のノビタキも多く含まれていると思っていましたが、びっくりです!
なお、ジオロケーターは小型の機器で、日の出や日没時刻を記録できます。ここから大まかな位置を特定することができ、渡りルート解明に使用されているのです。
いずれにしても、今年の秋はノビタキの見方が変わりそうですね。
早く来い来いノビタキくん。
報道の詳細は、こちらをご覧ください...
公益財団法人 山階鳥類研究所 ウェブサイトhttp://www.yamashina.or.jp/hp/p_release/images/20160822_prelease.pdf
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