マンフロット500AH雲台に照準器
先日、「マンフロットMVH500AH雲台の横の穴は何?」というお問い合わせをいただきました。ちなみに500AH雲台は、名機701HDVの後継機で、スコープや300~400mm望遠レンズに適したビデオ雲台。マンフロット雲台の中でも一番ユーザーの多い人気機種です。
この穴は、「イージーリンクコネクター」と呼ばれていて、オプションのアームを利用してモニターやマイクなどを取り付けるための機構です。
普通に考えれば野鳥観察・撮影では使わない機構なわけですが・・・閃きました!
「照準器が取り付けられるのでは!」早速、クランプショートアームを使ってPloverを付けてみると、こんな感じに↓
なお、クランプショートアームは↓写真で示した赤丸部分を外して使っています。

さらにクランプショートアームのオスネジは1/4インチ、イージーリンクコネクターのメスネジは3/8インチなので、止めネジアダプターを入れています。
イージーリンクコネクターは、500AHのほかにも、兄貴分の502AH、504AHにもついています。「クランプショートアーム」と「止めネジアダプター」、両者を足しても4,644円と比較的お手ごろ価格。これらの雲台をお使いの方はぜひお試しください![]()
(300mmF2.8などではフードが被ってしまうかもしれませんので、あらかじめお試しいただくほうが安心です)

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