小笠原探鳥記 其の五（５日目）【5/6】

小笠原の５日目は、父島に向けての出港日です。

まず早朝は、小一時間のお散歩から...。

港には、あの豪華客船・飛鳥Ⅱも係留されています（こっちに乗りたい...）。

自衛隊の敷地には、いつもシギチがいます。本日も、レギュラーメンバーのムナグロとキョウジョシギが採餌中。

朝食後には、バスで小湊へ。まずは景観のよい海岸を散策し、その後は本命の八ッ瀬川で探鳥。

すると....、アカガシラサギを発見！　港に戻り、ビジターセンターに報告すると、一緒に観察したカワセミの方に色めき立つ。父島では、カワセミは年に一度くらい観察されるそうです。

上空にはオガサワラノスリも飛んでいました。

そして、いよいよ出港。いつもながら、帰りの船が出る時には、後ろ髪を引かれる思いです。太鼓の安全祈願が終わると蛍の光が流れ、船が離れていきます。

そして、ダイビングなどの船が併走して見送ってくれます。

お約束のダイビング。

約30分の見送りが終わると、いよいよ鳥見開始です。
まずはオナガミズナギドリの登場。

そして、アカアシカツオドリが左舷にいると教わり、無事に確認。いつもは長い間船についていますが、トビウオをゲットすると、どこかに消えてしまいました。短時間で、あまり満足のいく写真がとれなかったのが残念。

16時20分になると、出港から気になっていた黒い雲に接近。雨のエリアに入る前に撤収しました。