小笠原探鳥記 其の四(4日目)【4/6】
そのグランドに降りていたムナグロ。
宿のラ・メーフに戻って朝食。今日は和食の日で、納豆や生卵も出てきました。
さてさて、今日は午後便で父島に戻るため、午前中が勝負。
特に見逃した種はないものの、アカポッポ(アカガシラカラスバト)以外は、もう少し写真を撮りたいということで全員が一致。いざっ!
まずはヒヨドリです。むむっ、なんか雰囲気が違う...。そうです、本土とは異なるオガサワラヒヨドリという亜種なのです。色合いなど、どうですか?
次はウグイスですが、こちらも本土とは異なるハシナガウグイスという亜種。さえずりも本土の亜種ウグイスより短く、「ホーホキョ」といった感じです。
そして、小笠原にしかいないメグロ。現在の分類では、ハハジマメグロという亜種になりますが、聟島列島に生息していた亜種メグロは絶滅しています。
うーむ、尾羽先端だけに日が当たっていないのが残念 (;д;) ちなみに、とまっているのはシャカトウ(釈迦頭)という果実で、メジロと交互に食べていました。
港近くの海岸には、ヒドリガモも。
そして、14時発のははじま丸で父島へ。途中の航路は、やはりカツオドリのワンマンショー状態。若鳥も加わり、何度もダイブしてトビウオを狙ってました。
あぁ~あまり出なかった...と思っていたら、ハシナガイルカが登場!
何度かジャンプして、楽しませてくれました
今夜は父島に泊まりますが、夕食は付いていないので、大好きな丸丈(まるじょう)で楽しく食事しました。
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