ツァイスの新フラッグシップ双眼鏡「Victory SF」がやってきました!
ホビーズにツァイスの新フラッグシップ双眼鏡「Victory SF」がやってきました。
豪華なパッケージの内側に鎮座するシロハヤブサ!どんな画を見せてくれるのか期待が膨らみます。ケースもしっかり双眼鏡をガードしてくれそうな頑丈なつくりです。
スワロフスキーのスワロビジョンとの見え味の違いは!?早速覗き比べてみました
10倍42mm口径同士の比較では、左のVictory SFの方が若干背が高くなっていますが、重量は780gとスワロビジョンよりも48gだけ軽量です。
持ってみると、重量のバランスが対物レンズ側ではなく、接眼側にあるので、とても持ちやすく感じます
Victory SFは、視野の広さもスペックどおり好い感じ。ツァイス初のフィールドフラットナー搭載だけあって、スワロビジョン同様周辺まで歪みが抑えられ、クリアに見えます。
92%という透過率の高さによって、眩しいくらい明るい視野が得られますぜひ日没後のチュウヒの塒入りのフィールドで試してみたいところ
スワロビジョンと最も違いを感じたのは、色味。どちらも自然な印象ですが、スワロビジョンは心もちマゼンダ寄り、Victory SFはほぼニュートラルながらごくわずかにイエロー&シアン寄りの色味に感じました。
ちょうど上の写真の対物レンズのコーティングの色味と印象が逆なのが興味深いところ。
どちらが良いというよりは、好みで評価が分かれそうですね。
そうそう、Victory SFのSFの由来であるスマートフォーカスシステムのフォーカス調節は、重過ぎず軽過ぎず適度なトルク感。クイック過ぎてピントが合わせにくいということもなく、好感の持てる感触でした
ツァイスが満を持して送り出したバードウォッチングモデル最高峰双眼鏡「Victory SF」。ぜひご来店いただき、その目で実力をお確かめください。
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