「鳥の楽園-多彩,多様な美の表現」展覧会のご案内
冬鳥は帰っちゃったし、夏鳥はまだ来ないし、お天気も悪いし・・・ここ数日どよーんとお過ごしの皆さま、こんなときは美術鑑賞で気分転換なんていかがでしょうか。
皇居東御苑内にある「三の丸尚蔵館」では、「鳥の楽園-多彩,多様な美の表現」と題した展覧会が開催中です。
「三の丸尚蔵館」は、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品の保管・管理・調査研究を行い、併せて一般に展示公開することを目的として平成5年に開館した施設。だれでも無料で入館することが出来ます。
今回の展示では、19世紀から現代までの作品を中心に、国内・海外の鳥を主題とした作品の数々が公開されています。
例えば、昭和3年に製作されたという壁掛けは、コサギ・アオサギ・キジ・オシドリ・クマタカ・サンコウチョウ・ヤマセミ・カケス・ジョウビタキなどが躍動する賑やかな作品ですが、中央にはトキが鎮座しています。当時は、絶滅したと考えられていたトキが佐渡で再発見される2年前。作者はどんな思いでトキを描いたんだろう・・・なんて思いをめぐらせてしまいます。
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「鳥の楽園-多彩,多様な美の表現」
会期:平成27年3月21日(土・祝)~6月21日(日)
前期:3月21日(土・祝)~4月19日(日)
中期:4月25日(土)~5月17日(日)
後期:5月23日(土)~6月21日(日)
休館日:毎週月・金曜日、展示替の期間※但し5月4日(月祝)は開館。
開館時間:
4月14日(火)まで:午前9時~午後4時15分(入館は4時まで)
4月15日(水)から会期終了まで:午前9時~午後4時45分(入館は4時30分まで)
⇒詳細はこちら
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