最近のコメント

最近のトラックバック

« 小笠原諸島の生物に関する講演会が催されます。 | トップページ | CP+(シーピープラス)が近づいてきました! »

マルチパターンのドットの明るさについて

大変長らくお待たせいたしました。マルチパターン照準器が入荷いたしました。

マルチパターン(Multi Pattern)」は、ホビーズフォトサイトシリーズの中で唯一、表示されるLEDのパターンを「・」だけでなく、「+」や「〇++」などマルチに変更でき、LEDの明るさとレンズが大きく広視野なことから人気の照準器ですが、LEDの明るさに関して注意点がございますので、ご報告します。

Multipatterns_2
というのも以前に扱っていたものと比較すると、ずいぶんドットの明るさが抑えられているからです。

Dscn7797

左が今回のロット、右が以前のロット。いずれも一番明るい光量「7」です。

今回のロットの最も明るい「7」は、以前のロットの「4」と概ね同じくらいの明るさです。

原因としては、レンズのコーティングの色味が薄くクリアになり、その分LED光の反射量が減ったことが考えられます。

Dscn7794左が今回のロット、右が以前のロット。コーティングの違いが分かりますでしょうか。

今回のロットの光量では、通常使用時には不便は感じませんが、照準器が苦手な状況である明るい背景、とくに青空が背景になると、ドットパターンが背景に溶けて見えづらくなります。

青空バックや明るい背景での撮影が多い場合には、LEDの光量を手動でさらに明るく調節できる「プロバー(Plover)」の使用をおすすめいたします。※プロバーはドットパターンは「・」のみです。

その他の変更点としては、レンズ枠が細くなり、結果的に以前のロットよりもレンズが一回り広視野になったのは嬉しいポイントです。

尚、以前のロットのものはすでに当店に在庫はなく、今後入荷の見込みもございませんので、ご了承下さい。

マルチパターン(Multi Pattern)照準器本体

マルチパターン+AC-L アクセサリーシュー取付キット

マルチパターン+UV-L 汎用取付キット

Iwamoto

« 小笠原諸島の生物に関する講演会が催されます。 | トップページ | CP+(シーピープラス)が近づいてきました! »

Hobby'sスタッフレポート」カテゴリの記事

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ