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「鳥学と歩んだ画家 小林重三の世界」の予告

大正、昭和の戦前、戦後と六十年にわたって、ひたすら鳥の絵を描き続け、日本の博物画、鳥類画におけるパイオニアの一人となった人物、小林重三の作品展が東京町田市で開催されます。

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その作品は、今見てもまったく古臭さを感じず、どこか日本画的な繊細な線づかいや独特の光沢表現は、美術作品としても十二分に通用する美しさを持っています。
日本の鳥の三大図鑑といわれる、『鳥類原色大図説』(黒田長礼/1933、34)、『日本の鳥類と其生態』(山階芳麿/1934、41)、『日本鳥類大図鑑』(清棲幸保/1952)、その全てに鳥類画を描いているというのですから、当時どれほどの“売れっ子”だったかがうかがえますね。

今回の展示では、初公開となる『日本鳥類大図鑑』の図版原画53点をはじめ、掛図、表紙絵、カレンダーの原画を含む水彩画、油彩画、スケッチ類など約180点によって、小林重三の世界とその足跡を紹介するそうです。
冬の鳥見の合間を見て、出掛けたいですね。

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〔場所〕 町田市博物館
東京都町田市本町田3562番地
〔会期〕
前半/1月10日(土)~2月1日(日)
後半/2月3日(火)~3月1日(日)
〔休館日〕
毎週月曜日(祝日は開館し、翌日休館)
〔入館料〕300円

⇒アクセスなど詳細はこちら
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