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スラウェシツアー報告①

インドネアシア中部、赤道直下のスラウェシ島北部に行ってきました ( ̄ー ̄)ニヤリ

訪ねる機会がある方は少ないと思いますので、数回に分けて概要を紹介します。

バーダーにとっては、スラゥエシというより、旧名のセレベスで呼んだ方がイメージが湧くかもしれませんね。
またスラウェシ島といえば、ウォーレス線とウェーバー線の中間にあたるウォラセラという地域に位置し、東洋区とオーストラリア区の両方の要素をもつ生物が生息して固有種も多い、まさに世界的にも注目されるエリアなのです。
以下に写真も紹介しますが、今回の写真はすべて、キャノンのSX50HSという、コンパクトズームで撮影しています。
レンズとボディ一体型ですが、光学で1000mmを超えるズーム撮影ができるだけでなく、今回の撮影で、低速シャッターにも強いことが分かりました。

まず序盤は、マナド空港から車で2時間あまり、スラウェシ島北部先端近くのタンココというエリアを訪ねました。
3泊した質素なロッジは全然問題ないのですが、ベッドのダニには参りました。また海岸が近いので海抜は数メートルしかないのですが、気候的には、東京の真夏よりは過ごしやすかったです。

Photo_9

このロッジで一番のお気に入りは、竹製のハンモックです。
このハンモック。よ~く見ると、1本の竹の中心部を縦に裂いて作ってあるのです。
その発想の見事さに、思わず唸ってしまいました。

Photo_10

さて鳥ですが、熱帯雨林の森では、チャバラショウビン(1枚目写真(♂))やセレベスカワセミ(2枚目写真)、アカショウビン(3枚目写真)などのカワセミの仲間を観察。

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次は、カワセミと共に人気のフクロウ類です。
宿の小規模な竹林には、毎日3羽のセレベスコノハズクがとまっていました。

Photo_4

そして森の中では、チャバラアオバズクのペアも観察。

Photo_5

枯木には、セレベスモリツバメやセレベスブッポウソウがとまり、カオジロサイチョウも近くで観察できました。

Photo_6

Photo_7

Photo_8

つづく(全5回の予定)

Yosinari

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