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コーワの新型フォトアダプター「TSN-PA7」入荷しました!

コーワの新型フォトアダプター「TSN-PA7」が入荷しました!

野外での実写はしていませんが、少し触ってみたので簡単にご報告します。

Tsnpa7

一体どんなしくみのデジスコアダプターなの?と思っている方が多いことでしょう。

スワロフスキーのTLS-APOのようなものを想像していましたが、実際はレンズはついていませんでした(しくみとしてはビクセンのフォトアダプターに近いです)。

取り付け方は簡単!

①スコープ本体にインナーチューブを取り付ける
Dscn9999

②アイピースを取り付ける
Dscn9997

③カメラマウント(TSN-CM2)を取り付けたアウターチューブをカメラボディにセットする
Dscn0006

④ ③のセットをインナーチューブに取り付ける
Dscn9994

⑤2つあるネジを締め付けて完成。
Dscn0002_2

取り付けた状態でもTE-11WZのズームリングを回転できるんです!

焦点距離とF値は、TSN-770/880+TE-11WZの組み合わせでは、

TSN-880/770
 25x=1000mm : f12.4/f14.2
 30x=1300mm : f14.8/f16.9
 40x=1750mm : f19.9/f22.7
 50x=2150mm : f24.4/f27.9
 60x=2450mm : f27.8/f31.8

となかなか倍率も高く、明るさも暗め。
※フルサイズでの数値なので、APS-Cでは1.5倍、マイクロフォーサーズでは2倍となります。

一眼の望遠レンズというよりは、デジスコの意識で取り扱う必要がありそうです。

使用するカメラもEOS 7DやD7100のような重量のあるデジタル一眼レフカメラよりは、ミラーレス一眼のような軽量カメラの方が扱いやすそう。

とくに、光学ファインダーだとファインダーがかなり暗く感じるのと、ピントの山もつかみづらいので、ライブビューか液晶ビューファインダーでの使用をおすすめします。

ブレもかなりシビアなので、ガッシリとした三脚とレリーズでの運用が現実的です。

画質は、デジスコのようなカリカリの描写を期待すると裏切られると思いますが^^;、観察メインで、見た鳥をとりあえず記録に残しておきたいという用途としては申し分ないところです。

ネジを緩めてアウターチューブとカメラボディをカパッと外せば、簡単に観察に移行できる点と価格の手軽さがとてもポイント高いです♪

コーワ TSN-PA7 
定価 ¥8,000+税
ホビーズ特価 ¥6,400+税

Iwamoto

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