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[ライバル比較 第3弾] ニコンの30mm口径対決!モナーク7vsプロスタッフ7s

ご好評いただいているライバル比較シリーズの第3弾です!

広い視野&EDレンズ搭載にも関わらず、軽量コンパクトなサイズ感で大ヒット中のモナーク7 8x30とじつにそっくりな外観で先日登場ししたばかりのプロスタッフ7s 8x30。モナークの下位シリーズであるプロスタッフシリーズで価格がぐっとお値頃になりましたが、実際どれだけ違うの?という疑問にお答えします。

Dscn7236

外観はほんとにそっくりですね。はたしてその中身は?

簡単にニコンの双眼鏡についてご説明しますと、最上位機種の「EDG(エッジ)」を頂点に、「モナーク」>「プロスタッフ」と階級が下がって行き、それぞれのブランドの中でさらに7>5>3と分かれています。7が最もランクが高い機種です。

ビギナー向けの低価格モデルである「プロスタッフ」シリーズの中では最も上位モデルである「7s」は「モナーク7」にどれだけ迫れるかが、注目のポイントです。

さぁさっそく両者を比べて行きましょう、

まず重量。

モナーク7=435g、プロスタッフ7s=415g
プロスタッフの方が軽量です!実際に持ってみると、ほとんど違いは判りませんが。

実視界。

モナーク7=8.3°、プロスタッフ7s=6.5°
これはかなり数値に差があります。実際に覗いてみても、両者の比較でこの視野の広さの差が一番大きく感じました。たしかに違います。

でも実はプロスタッフ7sは、モナーク5の42mm口径(6.3°)より広いんですけどね。プロスタッフが狭いというよりは、モナーク7が広いという感覚です。

Dscn7239

接眼側を比べると、見口の広さの差が歴然です!

そして、肝心の見え味の差は?

ちなみに、モナーク7の方は色の滲み(色収差)を抑えるEDレンズを搭載しています。

順光で比較すると、思ったより大差は感じません。プロスタッフの方は、視界の端の方やピントが合っていない状態で多少色の滲みを感じるかなぁという程度。フィールドに出て逆光の場面ではもう少し差がつくのかもしれません。

もう1つ見え味で違いを感じたのが、色味。

モナーク7はニコン調ともいえる暖色系の見え方に対して、プロスタッフの方は僅かに寒色味を感じました。これは、どちらが良い悪いというわけではなく、好みによって評価が分かれるところ。どちらかといえば、コーワに近い色味といえば分かりやすいでしょうか。とはいえ、それほど大きな差ではないです。

ピントリングの操作感やボディの質感は両者に違いは見受けられず。

あと、細かいところで差が付くのが、対物キャップ(下の写真、左がプロスタッフ7s)。

Dscn7237

モナーク7の方は、ボディに常時取り付けできる、よく考えられたデザインの対物キャップですが、プロスタッフのそれは、典型的な"すぐに失くすタイプ"ですね。

全体的にくらべてみて、プロスタッフ7sもずいぶん健闘している印象。コストパフォーマンスの高さは驚異的です。

とはいえ、視界の広さやEDレンズの搭載、対物キャップのデザインなど、モナーク7の優位性も感じます。

野鳥をどんな場面でもしっかり観察したいのであれば、1ランク上のモナークシリーズを、
これからバードウォッチングを初めるとりあえずとしての1台や、撮影の際に鳥を探す目的として1台であれば、プロスタッフでも十分だと言えます。

そんなわけで、両者上手いこと棲み分けされているなぁと感じた次第です。

さぁあなたはどちらの30mm口径を選びますか?

ニコン プロスタッフ7S 8×30
定価:¥23,000+税
Hobby's特価:¥18,000+税

ニコン プロスタッフ7S 10×30
定価:¥25,000+税
Hobby's特価:¥20,000+税

ニコン モナーク7 8×30
定価:¥45,000+税
Hobby's特価:¥36,000+税

ニコン モナーク7 10×30
定価:¥48,000+税
Hobby's特価:¥38,400+税

Iwamoto

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