谷口りつこさんエッセイ「着物でハーネス」更新しました。

野鳥図鑑画家・谷口高司氏の奥さまにして敏腕マネージャーの谷口りつこさんによる痛快エッセイ「着物でハーネス～りつこの鳥も観てあるき（歩記）～」を更新しました

今年の谷口家は、出版＆個展ラッシュ、そしてご長男のバンドデビュー（！）と、例年にも増してイベント目白押しだったようです。

15年ぶりの改訂となった「新 山野の鳥」「新 水辺の鳥」では、ほとんど一から版の組み直しが必要だったこと、８月に開催された埼玉県狭山市市民交流センターでの個展は、実はインターネットゲームでの偶然のご縁がきっかけだったことなどなど、あっと驚く裏話は尽きません。

でも私が一番印象的だったのは、そんな日々の合間のふとした時間のこの一文。

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帰りの新幹線で豊橋に向かう途中
「いっぱい家があるね…、みんなそれぞれの家族があるんだね」
と私がいうと、谷口が
「でも長男がミュージシャンで、次男が神主っていう家はそうないと思うよ」
と言い放ちました。ふむ。確かに。ここで父親が元・床屋で今・鳥絵描きというハードルが加わるとさらに少ないね…と内心。

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慌ただしくも微笑ましい谷口夫妻の日々をのぞいてみてください

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