いよいよ目録7版対応の全種図鑑が登場しますよ~!
昨年秋の「日本鳥類目録改訂第7版」の発表後、出版社さんたちは一斉に図鑑の改訂作業に入りました。
掲載種が少なく解説も簡潔な入門図鑑は、順番を入れ替え、科名・目名を変えるだけで済みますが、日本で見られる殆どの種を扱い、性齢の違いや他種との識別点を詳細に述べなければいけない全種図鑑ともなると、話は全くの別モノ。
目録発表から1年が過ぎても、「7版対応の全種図鑑」はどこの出版社からも発売されていませんでした…。(あ、亜璃西社の「北海道野鳥図鑑」は7版対応改訂版を春に出版していますが)
しかし!!とうとう、↓この2つの図鑑↓の“7版対応改訂版”が発表されたんです!
左は「真木さんの図鑑」や「590」などの愛称でお馴染みだった、平凡社の野鳥全種図鑑の改訂版。590でも充分多かった掲載種はさらに増え、650種に!さらにこれとは別に外来種や観察が期待される種も載っているので、それらを加えると700種にのぼります
引き続き、珍鳥バーダー必須の1冊になりそうです。
右は「叶内さんの図鑑」「ヤマケイ図鑑」と呼ばれる山渓ハンディ図鑑の新訂版。こちらは2011年12月(つまり目録7版発表の1年前)に改訂版が出たばかりだったので、「7版に準拠した版は当分出ないのでは…」と目論んでいたのですが、さすがヤマケイさん、前出の平凡社図鑑よりも5日早い出版です
どちらもユーザーの多い図鑑だけに、その内容が気になるところですね。
…しかし、仕方ないこととはわかっていても、ページ数増加と価格アップはツライです…
平凡社は784ページで¥4,200-、ヤマケイ672ページで¥4,410-。
だんだん“ハンディ”じゃ無くなってますよね…(笑)
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