最近のコメント

最近のトラックバック

« BIRDER8月号は「高山・高原」と「アジサシ」 | トップページ | 7月21日(日)放送の「さわやか自然百景」は"シマフクロウ"が主役! »

ザハトラー雲台をフラットベースの三脚に取付る方法!

意外に多いのが、ザハトラー雲台を今使っている普通の(フラットベースの)三脚に取り付けられないか?というお問い合わせです。

出来ることは出来るので、以下に手順をご紹介します。

1 ザハトラー雲台FSB 4FSB 66TFSB 88T(75mmボール)の底面はボールアダプターを介してクランピングハンドルで締め付け固定するので、このように半球を切り落としたような形状をしています。

雲台をドカっとひっくり返して、真ん中に突き出ているネジをレンチで左回しします。

2 この時、ジワジワッとやったのでは、なかなか回らないので、最初に下の画像のように

5 コツッ!と軽く一撃を加えると、あとはスルスル回るはずです。

3

ネジが外れたところ 。3/8インチネジ(太ネジ)受けが現れます。ここまでくれば後はフラットベースの三脚に取り付けるだけです。

三脚は基本的に3/8インチネジ(太ネジ)のものだけに対応すると考えてください。
1/4インチネジ(細ネジ)の三脚に止めネジアダプターで付ける術はありますが、雲台や搭載するものの重量を考えると、元から3/8インチネジ(太ネジ)の方が断然安心です。

4

取り付けできました! (三脚はマンフロットの055CX3です)

ただしこの方法では、ザハトラー雲台のメリットである「瞬時に水平だし!」の機能が活かせなくなってしまいます。ザハトラーは使ってみたいものの、「三脚から一式ではあまりにも敷居が高すぎる!」という方は、まずはこの方法で様子を見るのも一つの手かと。不足を感じたら、そのときには三脚も更新をおすすめします。

Siga

« BIRDER8月号は「高山・高原」と「アジサシ」 | トップページ | 7月21日(日)放送の「さわやか自然百景」は"シマフクロウ"が主役! »

お問い合わせに答えます!」カテゴリの記事

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ