バードウォッチング専門店ですが…カエル本2冊入荷しちゃいました。
山と渓谷社さんから、ユニークな本が入荷したのでご紹介します
「ときめくカエル図鑑」と「かえるる」、そう、どちらもカエル本です。
「ときめくカエル図鑑」の方は、従来の図鑑的でない構成が目を引きます。
白バックに浮かぶカエルたちの姿は、さながらアート作品のよう。一般書店に平積みされていたら、写真集を見る感覚で手に取る方も多いんだろうなぁと思います。
「かえるる」の方は、うってかわって「文系」の読み物。
カエルの生態はもとより、文化史、民俗学、全国のカエルスポットまでを紹介した、ディープなサブカルチャー本です。
この2冊、じつはどちらも著者は高山ビッキさんという方。祖父の代から三代に渡ってカエルグッズを集めている「100年カエル館」の副館長であり、まさに筋金入りの“カエラー”という訳です。カエルへの愛が半端でないことは、本を手にとればすぐわかります
こうした、これまでとは違った視点から自然を紹介したり、ちょっとマニアックだったりする図鑑が、昨今とても売れているのだそうです。
(ちなみに、このカエル本2冊と同じシリーズには、「ときめく鉱物図鑑」や「きのこる」という本もあります笑)
「自然に興味はあるけど、とっつきづらい…」と感じている人が多いんでしょうかね?
そのうち「ときめく野鳥図鑑」が出るのかな…
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