高原、夏鳥の便り
昨日、知り合いと前日夜出、当日帰りの弾丸で戸隠高原に行ってきました朝6時から昼頃までの短い滞在でしたが、まだ芽吹きが始まったばかりの明るい林で、一通りの夏鳥に会うことができました
戸隠定番の森林植物園内の木道エリアは、鳥見の人たちで賑わっていましたが、植物園から鏡池に抜ける道は、一気に人の数が減って、のんびりと探鳥できました。
クロツグミ
植物園内から鏡池に向かう途中の道で会えました。植物園内木道エリアでもたびたび声が聞かれます。
マミジロ
植物園内や鏡池に抜ける道の途中で何個体か囀ってました。クロツグミ同様、姿を見るのは難しいですが、鳴き声を覚えて、声を頼りに探すのがポイントです。
コサメビタキ
みどりが池の入口付近や木道エリアなどで複雑な囀りを聞かせてくれます。
アオジ
みどりが池の周りにたくさんいます。逆にノジコは遠くで一度見た切りでした。
アカゲラ
木道エリアの一角ではオオアカゲラも出ていました。
ゴジュウカラ
随所で、フィーフィー鳴いてます。
キバシリ
みどりが池から木道の方へ行かずに、奥の方へ行った先で見られました。
ミソサザイ
時期が遅いのか、思ったより囀りが聞かれず。
ツツドリ?赤色型
ホトトギスと迷うところですが、ウグイスが囀る真上で微動だにしていなかったので、ホトトギスの可能性もアリ。下尾筒が白ければホトトギス、横縞が入っていればツツドリなのですが、見えず随神門から鏡池に抜ける道の途中にて。
他にはコルリ(植物園内自然探索路)、キビタキ(各地に出没)、トケン4種(ジュウイチには会えずでしたが、前日は鳴いていたそうです。)、サンショウクイ(みどりが池周辺で飛び交ってます)といったところです。
夏鳥は、囀っている声は聞こえても、姿は見られないパターンがほとんどなので、「声が聞こえるペン」や「鳴き声タッチペン」、「BIRDSONG for iPod」、「CD山野の鳥」などで、声を覚えたり、調べられる体制を整えておくと、目的の夏鳥に出会える可能性がぐんと上がりますよ
ちなみに、今月号のBIRDER表紙の赤いのはまだ来てないようです。
数時間の滞在はもったいなさ過ぎるので、次回は一泊して、ゆっくりと廻りたいと思います
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