「36年8ヶ月」のご長寿さん発見!
今年の1月、マレーシアのアブアン島(ボルネオ沖)で、1羽のオオミズナギドリが衰弱して保護されました。
このミズナギドリには金属製の足輪が付いており、調べて見ると....
な、なんと、この足輪は1975年5月に、京都府の冠島で付けられたものであることがわかったのです。
今年が2012年ですから、逆算すると...、なんと、足輪を付けられたときから、36年8ヶ月も経過していたのです。
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
足輪を付けられた時には、すでに4才以上であることが分かっていましたので、この個体は、少なくとも40年以上生きていたことになります。
日本では、コアホウドリやウミネコが30年以上生きていたという記録があります(いずれも標識調査の結果)が、総じて、海鳥は長生きなんですね。
あの厳しい大海原でたくましく生きている海鳥たち、我々の見方も変わりそうです。
すごいぞ、オオミズナギドリ!
詳しくは、山階鳥類研究所のウェブサイトをご覧下さい。
→http://www.yamashina.or.jp/
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