BIRDER7月号は「漁をする鳥たち」
表紙のド迫力ウミアイサに圧倒される今月号のBIRDER、特集は「漁をする鳥たち」です。
一口に「漁=魚食」と言ってもその漁法はさまざま。それぞれの漁法と暮らし、さらに骨格標本を使って漁法を極めるべく進化した鳥たちの体の作りも併せて紹介しています。
例えば「羽ばたき潜水で漁をする」ウトウは、水陸両用の小さな翼ゆえ高く飛ぶことは出来ません。そこでウミネコの群れをあてにしてそこに集まるという方法を用います。また、ただでさえ小さなその翼を水中では半分にたたみ、少しでも抵抗を減らすのだそうです。
同じく「羽ばたき潜水型」のケイマフリの骨格標本は、水中ではばたくための筋肉を支える竜骨突起が発達したマッチョ型。普段の可愛らしい姿からすると意外なほどです
水中の抵抗を減らすために骨まで扁平をしているんですって。
他に「雪国で越冬した夏鳥たち」「オオクチバスに捕食されたオオジュリン」などの気になる話題も。
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