ツバメの巣 回収ご協力のお願い
巷では、3月の福島第一原子力発電所の事故での、放射性物質による影響が心配されていますが、食物連鎖の頂点に位置する鳥類も、餌を通して濃縮された放射性物質によって高度の内部被爆をうけているのではないか?と言われています
山階鳥類研究所では放射性物質の鳥類への影響を調べるため、海と陸それぞれの地域で鳥類の汚染実態を把握する調査を始めています。
今回は放射性物質がたまる傾向がある水溜りなどで集めた泥で巣を造るツバメに注目し、福島県を中心に日本各地のツバメの巣を収集します。収集した巣は国立環境研究所で放射性物質の定量的な調査を行い、それぞれの地点での汚染の度合いを調べます。
万一汚染された泥で巣が作られた場合には、胚の発生や雛への悪影響を与えツバメの個体群に多大な被害をもたらす可能性も考えられ、ツバメの巣に含まれる放射性物質を定量的に測定することで、ツバメへの放射性物質の汚染状況を推定し、陸の鳥類の生態系への影響を知る手がかりにするそうです。
お住まいの地域で、今年繁殖したツバメの巣があれば、ぜひご協力下さい
詳細は、山階鳥類研究所のページをご参照下さい。
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