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神奈川県内10年間のセンサス調査報告書

野鳥の会神奈川支部から「神奈川県定線センサスI -1999~2008年 10年間のまとめ-」と題された報告書が発行されました
Kanagawa_teisensensasu1

1999年から2008年まで10年間にわたって、一定のコースで月1回のセンサスを行い収集された膨大なデータがまとめられています。
調査地には10年間連続で12ヶ月欠落なく調査が行われた場所と途中参加や12ヶ月揃わない場所も含まれていますが、少なくとも1年間の定期的な調査が行われた場所は159ヶ所・延べ調査回数(調査月数)は11,018回にも及びます。

こうした地道な調査から得られたデータは、将来的に鳥たちの分布や生息数、ひいてはその土地と周辺の環境そのものの変化を表す貴重な資料になります。
この数十年でかつて珍鳥であったミヤコドリが普通に観察できるようになり、多くの夏鳥が激減してしまったように、私たちの次の世代のバーダーにとっては今の「普通」が「普通でなくなっている」かもしれないのですから…。
約50ページの報告書にデータCDまでついて500円とかなりのサービス価格になっています地元神奈川の方ならずとも、お住まいの地域と比較してみても何か発見があるかもしれません。

「神奈川県定線センサスI -1999~2008年 10年間のまとめ-」の詳細・ご購入はこちら

Tuduki

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