タカの渡りや観察の魅力がさらに増す、魅惑の新刊です!
年に一度の「秋のタカの渡りシーズン」まっただ中ですね!初めて見るサシバやハチクマたちが、タカ柱を作り天の川のように空を飛翔する姿は言葉にできない壮大な光景ですよね。私も初めて伊良湖岬で見たサシバの幼鳥に、「がんばって来年、日本に帰っておいで・・・」と祈ったことが忘れられません。
この「60歳からのホーク・ウォッチング」の著者も、そんなタカの渡りの魅力にどっぷりとはまってしまった一人です。
本書では著者がタカの渡りに“はまってしまった”いきさつや、観察地での臨場感あふれるエピソードが、データも織り交ぜながら楽しく紹介されています。そして絶滅危惧種でもあるサシバを守る重要性、さらに最後の章では東日本大震災のタカへの影響にもふれられています。
双眼鏡ひとつと、時間さえあれば楽しめるホーク・ウォッチング。少し時間が出来て、何か初めてみようかな・・・と思われている方には新鮮な内容ですし、すでにタカの渡り経験者には共感する部分も多いことでしょう。
タカの撮影についても紹介されていますので、野鳥撮影に興味のある方には参考になる情報も含まれているかも
文庫本サイズですので、電車の中などで気軽に読み進められます。
→「60歳からのホーク・ウォッチング」詳細、ご注文はこちらからどうぞ
最近のコメント