ブッポウソウとマミジロの越冬地が明らかに!
すばらしいニュースが届きました!
(財)山階鳥類研究所が、これまで未解明だったブッポウソウとマミジロの越冬地の解明に初めて成功したそうです
ブッポウソウ、マミジロといえばどちらも日本で繁殖し、近年減少が心配されている種
越冬地が不明であることは、日本における保護活動においても大きな妨げになっていました。
今回その解明に用いられたのが「ジオロケーター」という装置です。
ジオロケーターとは明るさを記録する装置の一種で、日長などから移動経路の緯度経度を推定できるものです。近年装置の軽量化が進み、小型~中型鳥類の移動研究方法として各国で使われ始めているのだそうです。
ちなみにブッポウソウはボルネオ島北部、マミジロがカンボジアで越冬していたそうですが、どちらも環境破壊が急速に進む地域です。
こうした地域と日本を行き来する種の保護をどのように図っていくのか…難しい問題です
→(財)山階鳥類研究所のプレスリリースはこちら
(PDFファイルにリンクします)
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