コーワ TSN-660+TE-14WD(30倍接眼)とクールピクスP300の相性について
デジタル一眼レフクラスの大画面高精細の3インチ92万ドット液晶が自慢の、人気のデジタルカメラ、ニコンの「クールピクスP300と専用カメラブラケットFSB-8」ですが、コーワのプロミナーTSN-660シリーズ+TE-14WDと組み合わせると、P300のズーム全域で、ケラレもしくは周辺減光(周辺が暗く写る)が消えない状態に陥ってしまいます。
では、TSN-660では、P300をケラレなく使うことができないのか?というと、推奨はできませんが、ケラレを回避する方法があるので、ご紹介します。
※ご案内する方法は、メーカー、当店で推奨する使い方ではありません。場合によっては、カメラの落下の危険性が高まる可能性もございます。あくまで、お客様の自己責任でお試し下さい。
写真のように、ターボアダプターP1のアウターリングを1.2cm程後へ下げると、P300の広角側4ステップ~望遠端まで、ケラレ、減光なくお使いいただけるんです。
しかし、このままだとアウターリングがクルクル廻ってしまって使いづらいですよね?
そこで、一工夫必要になります。
ホームセンターなどで¥500前後で売られているアルミテープの登場です。
このアルミテープを、幅1.2cm×長さ16cm以上に切り取ってP1のリングに巻いてやると、
この長さで固定することができるんです
【実写画像】広角から4ステップ目
【実写画像】望遠端
TSN-660/600ユーザーの方で、どうしてもP300を諦められないという方の非常手段として、参考にしてみて下さい。
何度も言うようですが、メーカー、ホビーズでこの方法を推奨するものではありません。くれぐれもお客様の自己責任として、お試し下さい。
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