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クールピクス P300の絞りと高感度耐性に注目!

3月18日に、ニコンから新しく登場したコンパクトデジカメクールピクス P300。使われているお客様の声もなかなか好印象のようです

Nikonp300

中でも実際に触ってみて驚いた、絞りの効きと高感度耐性に注目してみたいと思います。

■絞り値比較

開放F値1.8というひときわ明るい光学設計である分、開放で撮ると、コンパクトデジカメらしからぬボケ味が得られます。興味深いことに、デジスコでも絞りの変化は有効で、絞りを開ければ(絞り値を低くすれば)、背景が気持ちよくボケ、絞り込む(絞り値を上げる)と被写界深度(ピントの合う範囲)が深い画像が得られました。

以下の作例画像は、スコープは大口径88mmのTSN-884(TE-17W)を使用。ケラレ、周辺減光がなくなる5ステップ目で撮影したものです。

・F2.8(開放)

Dscn7162

・F8.1(最も絞り込んだ状態)

Dscn7166

ご覧の通り違いは一目瞭然です!背景をきれいにボカシたい場合は開放で、頭から尾までできるだけピントを合わせたい時や1画面に複数羽鳥が写っている場面では絞り込んで撮影することができます。

Aモード(絞り優先モード)にしておけば、背面の円形のダイヤルをクルクル回すだけで簡単に絞り値を変更できるので、積極的に使えそうですね。

■高感度耐性比較

・ISO160

Iso160

・ISO400

Iso400

・ISO800

Iso800

・ISO1600

Iso1600

・ISO3200

Iso3200

一般的なコンパクトデジカメのように、高感度で著しく画質の劣化するという傾向が見受けられません。これならISO400常用で、シャッタースピードを稼ぎたい場面では、ISO1600くらいなら積極的に使えそうです

今までデジスコは止まり物専用という固定観念がありましたが、飛んでる鳥や動きのある場面でも積極的にチャレンジしたくなる実に興味深いデジタルカメラと言えそうです

・クールピクスP300+FSB-8セット
http://hobbysworld.com/SHOP/10410130.html

Iwamoto

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