鳥インフルエンザ 野鳥との接し方について
連日のように、鳥インフルエンザの報道がされいますが、バードウォッチャー間で混乱が生じているという話は聞かれません。
冷静な皆さんも、正しい知識で鳥見をされていると思いますが、念のため、環境省発表の国民向けメッセージをお伝え致します。
●野鳥との接し方について(平成22年12月4日)
○ 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。
○ 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
○ 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
○ 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。
※鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。
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環境省のサイトでは他にも、「鳥インフルエンザについて」、「死亡した野鳥をみつけたら」などの国民向けメッセージが示されています。
いざというときに慌てないよう、また周囲の方が野鳥に対して偏見を抱くことがないよう、一読されておくと安心です。
詳しくは、以下の環境省のサイト「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」ページをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
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