LUMIX GH2でデジスコ実写レポート1
先日ブログで紹介したパナソニックのマイクロフォーサーズ機「DMC-GH2」でのデジスコシステムですが、近所の川で実戦投入してきましたので、画像とともに簡単にご報告します。スコープはコーワ TSN-774です。
本当は、14-45mmや45mmマクロ、各種接眼、ビデオアダプターをとっかえひっかえ試したかったのですが、写真のように、スコープとカメラボディ両方で支えるステー(ベンロ LB-400)をつけると、レンズの取り外しがとっても面倒なことになってしまい、結局「14-45mmズーム(25mmで使用)+TE-20H(25xLER接眼)システム」の1本で、試してみました。合成焦点距離は1,400mmになります。
鳥影がまばらで、大した鳥は撮れなかったのですが、アップのキジバトをパチリ。
画質としては、条件の良いカリカリのデジスコ画像と比べると数段落ちますが、それなりにきれいに解像してくれました。残念なことに、レリーズケーブルが機能せず(半差しなだけでした)、シャッターボタンは手押しで撮ったので、もう少し画像を追い込めるのではないかと思います。概ね想像通りといったところでした。
一眼で問題になるシャッターブレの影響は、やはり多少はありそうです。晴天の条件では気になりませんが、低速シャッター時に問題になってきます。
15mほどの距離でシメをパチリ。この後、同じ構図を動画でも撮ってみましたが、さすがムービー一眼と拍手を送りたくなるくらいきれいな画像が得られました。それは、編集次第後日ご報告します。
ジョウビタキも近くに来てくれました。嬉しいのは、AFが優秀な点。ピントはほとんどカメラまかせで撮ってしまいましたが、わりと狙ったところのピントを拾ってくれました。AF速度も申し分ないです。もちろん動画でもAFは問題なく合わせてくれます。
気になったのは、シャッターのレスポンスです。バッファ容量が少ないのか、7、8枚連写すると、とたんに1コマ/秒以下にガクッと速度が落ちてしまうのと、連写後にシャッターを切ろうとしても切れずにイライラさせられる場面が何度かありました。
追記:メモリーカードの種類にもよるのではないかとご指摘をいただきました、使用SDカードはTeam Class10 SDHC 32GB激安カードです
他は概ね想定通り、楽しく撮影できました。収穫だったのは、動画が想像以上に好感触だった点です。
さて、次は20-60xズーム接眼に45mmマクロを付けようか、VA3にしようか…、店頭でTSN-664+TE-14WD(30倍接眼)にも付けて試してみましたが、14-45mmズームの18mm部でケラレなく使えたので(合成焦点距離1,080mm)、いろいろとGH2で遊べそうです。
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