夏の間は虫屋!?
山の木々は青葉となり、キビタキやオオルリの声はすれども、藪の中…という季節になってしまいました。ホビーズのお客様の中には、目ぼしい鳥が見られない夏の間はトンボやシジミチョウを追いかける虫屋(※昆虫を趣味とする人)に転向するという方も少なくないようです。
虫屋へと転向はしないまでも、鳥が出ない間に昆虫も楽しみたい!という方におすすめのハンドブックシリーズをご紹介します。
私のおすすめはズバリイモムシハンドブックです。表紙のインパクトさにつられてつい買ってしまいましたが、イモムシの形の面白さと成虫になった姿のギャップがなかなか楽しめますよ。私の友人は道端や野菜の中で遭遇したイモムシを成虫になるまで育てる不思議な趣味の持ち主ですが、この本をプレゼントしたところ「これは今までになかった内容」と大絶賛していました。
それから、虫ではありませんが、バードボイスペンにも対応した声が聞える!カエルハンドブックも人気です。
この季節ですと、カワセミを見に近くの川に出掛けると、決まってカジカガエルが涼しげな声を聞かせてくれます。また、山の中では「たぶんこれはカエルの声なんだろうなぁ」という音色も耳にします。そんな時にこのハンドブックがあれば、今まで以上にフィールドを楽しむことができます。余談ですが、お客様からは夏の夜に鳴く虫バージョンがあれば良いのに…なんてご意見もいただきました。果たして実現してくれるでしょうか。
鳥見がやや寂しいこの季節。合間に出会う虫たちに目を向けてみると、新しい楽しみを発見できるかもしれませんよ。
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