野外鳥類学論文集「Strix」復刊にあたっての原稿募集開始！

日本野鳥の会で刊行している野外鳥類学論文集「Strix（ストリクス）」をご存知ですか？

野外における鳥類の生態や関連分野の調査研究、活動報告の論文集になるのですが、2008年発行の第26巻から休刊となっていました。

この度、Strixの復刊にむけて論文原稿の募集を開始したそうなので、お知らせします！

ちなみに、第26巻に掲載されている論文を覗いてみると、『「鳥の生息環境モニタリング調査」で明らかになった越冬期の鳥類群集の種構成』や『オオトラツグミ Zoothera (dauma) major のさえずり個体数の変動 （1999～2007）』といった、個人で取り組めるような規模ではありませんが、短報の方は『アメリカオグロシギ Limosa haemasticaの日本初記録』や『宮城県におけるマダラヒタキの観察』の報告のように、自分の観察記録を基にした報告もあります。

他にも探鳥会の記録や定期的な鳥のカウントなども報告することができます。

今まで積み重ねてきた記録をまとめることで、埋もれていた記録を生かせるチャンスですよ

普段から自分のフィールドで記録を取っている方、日本ではほとんど記録がない種を観察したというような方は論文に挑戦してみませんか？

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